✨2025.04.26「ペドロ親方の人形芝居」 -El retablo de Maese Pedro-
―『ドン・キホーテ』に基づくオペラを浄瑠璃人形と共に上演―(スペイン語上演/日本語字幕付き)


浄瑠璃人形を用いたファリャのオペラ『ペドロ親方の人形芝居』
作曲:マヌエル・デ・ファリャ
演出:いいむろなおき
ドン・キホーテ:西尾岳史(バリトン)
ペドロ親方:加藤ヒロユキ(テノール)
少年:加藤理子(ソプラノ)
出演:
いいむろなおきマイムカンパニー:いいむろなおき、田中啓介、谷啓吾、羽田兎桃、川島由衣、さゆ〜る
大阪大学「中之島に鼬を放つⅢ」受講生
(石井靖彦、伊藤尚、小野毅、喜多村雅代、津村長利、板東靜、大石淳、中村栄一、西村奈津希、松田栄子、中原寛美、小林千晃)
室内楽演奏:
丸山和範(ピアノ)、飯森理信(クラリネット/オーボエ)、早坂宏明(トランペット)、大田智美(アコーディオン)、畑中明香(打楽器)
日時:2025年4月26日(土)14:00
*終演後、伊東信宏・いいむろなおきによるアフタートークあり
会場:箕面市立メイプルホール 大ホール
阪急電車「箕面駅」徒歩約7分/大阪府箕面市箕面5-11-23
料金:
一般1,800円(メイプルフレンド会員1,500円)/大学生以下1,000円 《全席自由》
※未就学児の入場はご遠慮ください
お申し込み:
メイプルホール(電話:072-721-2123)
ローソンチケット [Lコード57347]
お問合せ:
箕面市メイプル文化財団 電話:072-721-2123 https://minoh-bunka.com
編曲:丸山和範
舞台美術・衣装:田中秀彦(成安造形大学准教授)
照明:追上真弓(株式会社カラメリ)
舞台監督:北村侑也(匿名劇壇)
発音・歌唱指導:服部洋一
コレペティトゥア:三ッ石潤司
字幕:内藤多寿子
協力:淨るりシアター、能勢人形浄瑠璃鹿角座、兵庫県立尼崎青少年創造劇場
主催:箕面市メイプル文化財団
後援:箕面市/箕面市教育委員会
◆『ペドロ親方の人形芝居』は、スペインの作曲家ファリャが、『ドン・キホーテ』のなかの一場面をほぼそのまま台本として、人形劇のためのオペラとして仕立てた作品です。とても上質なのに、調子ハズレのラッパが響き渡る音楽。今回、この作品を浄瑠璃人形を使って上演したい、という無謀な夢を抱き、マイム界のライジングスター、いいむろなおきさんをはじめとする様々な皆さんのご助力を得て、この夢が実現することになりました。「ドン・キホーテ」と「浄瑠璃人形」の世界は明らかにチグハグですが、実は同じ17世紀の大衆文化に立脚しており、そもそも夢と現実のチグハグがテーマのこのオペラをうまく浮上させてくれると信じています。どうか皆さま、ドン・キホーテと一緒に、夢/現実、人形/人間、西欧/極東を取り違え、そして楽しんでいただけますように。(企画:伊東信宏)
◆演奏と歌とマイムと人形!さらに人形は日本の伝統的な三人遣いの浄瑠璃人形!しかもスペイン語で上演!?ちょっと始まる前からすでにややこしさが滲み出ている、今回の「ペドロ親方の人形芝居」。約100年前につくられたこのお話をワタクシいいむろなおきがわかりやすく、そして身体表現を駆使してめちゃくちゃ面白く見事に演出…する予定です!
皆さん、このバラバラのピースが一つになる瞬間をぜひその目でお確かめください!(演出:いいむろなおき)